みなさんこんにちは。AES日本学生支部では今年も「若手・学生のためのAESジャパンフォーラム」を開催いたします!
当フォーラムは日本の音響を学ぶ若手たちがそれぞれの研究の成果を発表し、交流するためのイベントです。
日々学校で学んでいること、研究で取り組んでいること、趣味で作っているものなど音に関わる発表であれば何でも構いません。
ご自分の興味のあること、研究でわかったことを存分にアピールしてください!
また参加のみで聴講を希望する方も募集します。音響に詳しくない方もどうぞお気軽にご参加ください。
昨年度の発表一覧などはこちらでご覧頂けます。
参加費は発表者・観覧者ともに無料となっております。
現在、観覧のための一般申し込み受付中です!お申し込みは以下の「一般参加申し込みフォーム」から↓*フォームを送信していただくと、参加方法案内の自動返信メールが届きます。
もしも自動返信メールが届かない場合は、aesjapanstudent@gmail.com までご連絡ください。
申込受付は終了いたしました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
★開催日・開催形態
【開催日】
2022年11月20日(日)13時から
【開催形態】
オンライン(Zoomを使用予定)
また、オンデマンド形式で発表の配信を行う予定です。
【発表オンデマンド配信期間】
2022年11月19日(土)〜11月21日(月)
★イベント概要
○ 若手による研究、成果の発表
音に関心を持つ学生・若手の方々が、普段学校で習っていること、研究で取り組んでいること、興味を持っていることを発表します。
発表はオンデマンド形式で配信され、期間内のいつでも閲覧することができます。
〜昨年度の発表例〜
- 3D Audio制作ツールによるバイノーラル処理とバイノーラルマイクとアンビソニックマイクの違いについて
- 3D AudioにおけるBottom スピーカーの存在
- Perceptual evaluation of a new, portable three-dimensional recording technique: “W-Ambisonics”
- 音響レンズの焦点距離の縮小による距離選択収音性能の向上
- マイク音図鑑Project
- 付加製造法によるクラシカルオーボエの復元
- 電子的音響制作における基本的三大要素の有用性と創造性
- 媒質を音速の異なる気体で置換した音響ホーンの特性評価
- 『I’ve been in love』
- BGMのピッチと速度がCGに及ぼす質感の変化
- ヘッドホン受聴に適したステレオ音源再生方式の特徴について
- 360 Reality Audioによる音楽制作でのエンコーディング設定の違いにおける音の印象の変化について
- ゲームサウンドにおける立体音響化ワークフローの構築とサウンドデザインの検討
- 後方の音源方向知覚に及ぼす鏡像映像呈示の影響
- Dolby Atmosでの3D Audio作品制作におけるBedとObjectの音質変化について
- オーケストラ3D Audioレコーディングにおけるトップレイヤーマイクの比較とバイノーラルミックスにおける優位性
- Sampling Reverbによる3D Audioの表現拡張研究
- スピーカーとヘッドフォンを同時に使用する距離表現システム
○ 発表者による質疑応答とディスカッション
研究発表者による質疑応答と、ディスカッションをzoomで行います。当日のリンク等は参加申し込みフォームを送信していただいた方に後日メールでお知らせいたします。発表者はもちろん、一般参加の方や他の発表者に方も自由に参加できますので、お気軽にご参加ください!
※11/20(日)のみ開催
○ 特別企画
『音の仕事のリアル』 〜音響業界で活躍する先輩方による座談会〜
音響業界で活躍する先輩方から、“コロナ禍でお仕事の内容に変化は…?” “学生時代にやっておいてよかったことは…? ” などなど…
音の仕事にまつわる興味深いトピックについてお話しする座談会です☆
参加者のみなさんからの質問タイムも予定しています。当日はぜひお気軽にご参加ください!
【登壇者】
★土倉 律子さん(ソナ・東京芸大卒)
★佐藤 えり沙さん(ティアック・東京芸大卒)
★蓮尾 美沙希さん(WOWOW・東京芸大卒)
★重冨 千佳子さん(日本音響エンジニアリング・九州大卒)
※11/20(日)16:30 から
★参加費
参加費は発表者、一般参加者ともに無料です。
★発表・参加申し込み方法
○ 発表希望の方
申し込み受付を開始しました。以下のGoogleフォームからお申し込みください!
申し込み締め切り:2022年11月3日(木)23:59
○ 一般参加の方
★発表様式・提出方法
本フォーラムでの発表形態は、動画・ポスターのいずれかまたは両方をお選びいただけます。
提出期限は2022年11月15日(火)です。忘れずにご提出をお願いします。
○ 動画での発表の場合
音声や画像を用いて一本の動画として提出してください。具体的な様式は問いませんが、なるべく見る人に分かり易いものをお願いします。
例)スライドショーに解説音声を録音したものを動画として提出
○ ポスターでの発表の場合
文章、画像を用いた一枚のポスターを作成してください。
★発表一覧
1 | ピアノ3D Audioレコーディングにおけるメインマイクの検討 |
中村 颯汰(名古屋芸大) | |
2 | ゲーム等のインタラクティブ環境を想定した、音楽の正面を作らない3Dミックスの可能性 |
藤掛 剛司(名古屋芸大) | |
3 | ピアノソロのドルビーアトモスミックスのためのマイキングについて |
名木山 椋(名古屋芸大) | |
4 | 複数のマイクを用いたオーケストラ録音におけるタイムアライメントの必要性 |
日比 奏妙(名古屋芸大) | |
5 | マルチチャンネル音響システムにおける異なるパンニング手法の印象評価 |
森永 実季(東京芸大) | |
6 | YouTubeにおけるラウドネスノーマライゼーションとTrue Peakの関係について |
宮内 快(名古屋芸大) | |
7 | ステレオ音源から7.1.4chへのアップミックスの可能性 |
長谷川 伊吹(名古屋芸大) | |
8 | 日本とドイツの音楽録音教育の共通点と相違点について |
武石 智仁(名古屋芸大) | |
9 | ステレオを想定して録音したパンクバンドの音源から7.1.4ミックスを行う際の問題について |
古田 晏悠(名古屋芸大) | |
10 | ホーンと音響管の1次元音場における音源距離と位相特性の解析 |
柴橋 玄(工学院大) | |
11 | 聴覚的側面から動きの美学を再考する —抽象アニメーション研究による試み— |
向谷 萌絵(東京芸大) | |
12 | ドイツ・トーンマイスター・プログラム ための入試とコースの教育内容について |
Cornelia Zöhrer || コーネリア・ツォーラー(名古屋芸大) | |
13 | ボイスドラマにおける3DAudioの有用性について |
伊東 桜佳(名古屋芸大) | |
14 | 室内音響指標側方エネルギー率に用いる反射音到来方向の重み付けの再検証 |
河合 茜音(日本大) |
★タイムテーブル(11/20)
13:00 ~ 13:30 | 挨拶・発表内容ショートプレゼン |
13:30 ~ 14:30 | 前半発表(奇数番号)コアタイム |
14:30 ~ 14:40 | 休憩 |
14:40 ~ 15:10 | AES日本学生支部の紹介プレゼン |
15:10 ~ 15:20 | 休憩・後半発表準備 |
15:20 ~ 16:20 | 後半発表(偶数番号)コアタイム |
16:20 ~ 16:30 | 休憩 |
16:30 ~ 17:30 | 特別企画 『音の仕事のリアル』〜音響業界で活躍する先輩方による座談会〜 |
17:30 | 閉会・フリータイム |
★質問・お問い合わせ
本フォーラムに関するご質問等はaesjapanstudent@gmail.com までお願いいたします。