AES 6th International Conference on Audio for Games 参加レポート

こんにちは!4月27日〜28日の三日間に渡り、東京藝術大学 千住キャンパスにて開催された「AES 6th International Conference on Audio for Games」に学生支部からもスタッフとして参加しました!

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スタッフとして参加する傍ら、プレゼンテーションやワークショップ、各企業のブースに参加することができました。プレゼンテーションでは、カプコンやスクエア・エニックスをはじめとしたゲームの制作事例や、立体音響の制作やそれに付随する技術の発表などが行われました。AES日本学生支部からも東京藝術大学大学院修士2年でAES日本学生支部支部長である池田翔さんが、自身の研究内容について発表を行いました。内容は開放型ヘッドフォンとマルチチャンネルスピーカーを併用して距離表現を試みたもので、ワークショップとしても後述のスタジオBで発表が行われていました。

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また、Studio Bにある27.2chの環境を使用し、発表に関係したワークショップが行われました。最終日には、教育プログラムとして東京工科大学と東京藝術大学ではどのようにゲーム制作に関係する教育をしているかというプレゼンテーションがありました。その後、Studio Bにて、東京藝術大学学部4年の松村道知さんが制作した27.2chの作品「Whale Fall」が再生されました。コントローラーで、イルカやイワシの大群を操作して海中を泳いでいくというゲームでした。美しい映像と27.2chの音楽が合わさってとても大迫力で幻想的な世界が体験できました。

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各企業のブースでは、各々の会社の製品の展示や、研究していることについての紹介があり、様々なことを知ることができました。

久しぶりの日本での国際カンファレンスの開催だったこともあり、とても活気に満ち溢れている会場だったと思います。筆者自身スタッフとしてではありますが、AESの国際カンファレンスに初めて参加をしてみて多くの学びを得ることができました。日本だけではなく、世界各国から音に関わる方達がどのような考えを持っていて、どのような研究を行っているか知ることができ、とても充実した3日間でした。

名古屋芸術大学 学部4年 中村颯汰

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