2012年9月1日土曜日、“音に興味を持つ学生達の交流”を目的とした勉強会「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop vol.3」を開催しました!
今年2月に始まった本勉強会も、今回で第3回目となりました。誠にありがとうございます。
今回も引き続き「学生による音響作品視聴会」と題しまして、普段音楽や音響を勉強している学生が制作した作品の視聴、作品についてのプレゼン、質問会を行いました。勉強会は共催であるDYNAUDIO JAPANの前田正人様のご協力の元「AUDIO&HomeTheater SHOWROOM on and on」にて開催され、試聴は共催のDYNAUDIO JAPAN及びPastoral Symphonyのハイエンドスピーカーで行いました。以下、勉強会の詳細になります。
イベント詳細
「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop vol.3」 〜学生による音響作品視聴会〜
日時: 2012年 9月 1日(土) 15:00 〜 18:00
場所: AUDIO&HomeTheater SHOWROOM on and on 東京都中央区新富1-16-12
対象: 作品視聴に興味のある学生、エンジニア、 音楽・オーディオファンの方々
主催: AES日本学生支部(「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop」代表:今村秀隆)
共催: DYNAUDIO JAPAN株式会社 Pastoral Symphony
今回は、東京芸術大学、音響芸術専門学校、洗足学園大学の学生達が作品試聴、作品概要の解説を行い、「ドラムのマイキング研究」、「新しいステレオ録音手法」、「限られた素材、機材の中でのライブレコーディングの考察」、「オーディオドラマにおけるサウンドデザインの違いの比較試聴」等、前回にも増して幅広い内容の発表が行われました。
また前回同様、支部長の齋藤からはAESの活動紹介、副支部長の今村からは前回の勉強会、今後の勉強会の展望等についてプレゼンを行いました。 質疑応答では、学生の考えた新しい録音手法に対する意見交換や、サウンドデザインにおける「表現」について等、様々な深いディスカッションが行われました。
勉強会後の懇親会は、DYNAUDIO JAPAN様の試聴ルームをお借りしての立食パーティーとなりました。今回初めて来場頂いた方も非常に多く、学生同士の輪を大きく広げることができました。