若手・学生のためのAESジャパンフォーラム2019 レポート

こんにちは!遅ればせながら、「若手・学生のためのAESジャパンフォーラム2019」のレポートをさせていただきます。今年のフォーラムは、11月23日(土)に日本大学理工学部駿河台校舎にて行われました。今年度は過去最多の128名もの方々にご参加いただき、大盛況のイベントとなりました!悪天候の中、たくさんの方にご来場いただきまして、誠に有難うございました。それでは、イベントの内容をレポートしてまいります。

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まず、若手によるポスターセッションでは、音に関心を持つ学生・若手たちが、日頃の研究や制作についての発表を行いました。今年も、興味深いテーマが数多くありました。レコーディング・ミキシングに関する制作に近い研究から、超音波やスピーカーなどのシステムについての研究、新しい電子楽器の創作まで、幅広いテーマで音に関する発表が行われました。個人的には、音楽制作におけるミキシングの傾向を3カ国で比較した研究が興味深かったです。

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ポスターセッションでは、音響にまつわる新しく興味深い情報を色々と知ることができました。また。学生同士で研究にまつわる疑問をぶつけたり、意見を交換したりするなどして研究への刺激も得ることができました。研究者や企業の方々からも発表へのフィードバックをいただき、非常に有意義な時間となりました。

イベントの後半では業界セミナーが行われました。音響業界の様々な企業から、業務内容、音響業界の魅力、最新の動向などをお話しいただきました。業界の方々から、音響業界への入り口として仕事について掘り下げて教えていただける貴重な機会となりました。学生の皆さんも、真剣な表情でプレゼンを聞いていらっしゃいました。

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閉会式では、AES日本学生支部支部長の長島さんからAES日本学生支部の活動紹介が行われました。最後に、フォーラムの実行委員/日本大学の星先生から挨拶をいただいて、イベントは終了いたしました。

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イベント後は懇親会にて、学校・企業・組織の垣根を超えて活発な交流が行われました。イベントの雰囲気とはまた異なり、食べ物や飲み物をお供に和気藹々とした雰囲気で皆さん懇談されていました。私も、他大学の学生さんや業界の方々とたくさんお話しさせていただきました!

当イベントのレポートは以上となります。このイベントをきっかけに、学生や若手の方々が交流の輪を広げるきっかけになれば幸いです。年々、このフォーラムも盛りあがりを見せており、今年も過去最大の規模となりました。これも、ご協力いただける皆様のおかげです。この場を借りて、イベントを支えてくださる実行委員の先生方や協賛企業様に、心より感謝申し上げます。来年もぜひ、皆様のご来場をお待ちしております!

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