支部長 齋藤
みなさんいかがお過ごしでしょうか。六月に入り、梅雨の時期になって参りました。あじさいがもうキレイに咲いているところもある様です。
実は去る6月1日、AESよりPeter Cook氏が緊急初来日していた訳で、一日エスコートさせて頂きました。お昼頃にホテルサンルートプラザ新宿のロビーで待ち合わせだったのですが、当然お会いした事がなく、隣に座っている白人男性に危うく話しかけてしまうところ。。こちらの様子をうかがっている男性が。よく見てみると…AESの帽子がぶっているがなー!!笑” 僕もかぶっていくべきでした。すみません。
無事にPeterさんと合流させて頂き、共に上野の奏楽堂へ。あまりに久しぶりに上野駅を利用したので、改札口を間違えるという失態もありましたが、無事に到着。昼食を取りたいと仰っていたPeterさんに音校のキャッスルを紹介しようと思ったのですが、時間が足りず、断念。写真は奏楽堂のパイプオルガン。講演でプロジェクターを使用していた関係で、スクリーンが降りていたので、ハリー・ポッター的な…というか、秘密基地的な趣が…。奏楽堂をご案内もそこそこに、あっという間に北千住に移動してしまいました。
千住校地ではPeterさんにグレン・グールドによるバッハ『ゴールドベルグ変奏曲(1955年録音)』の再現演奏・録音のプロジェクトについてのご講演をしていただきました。Peterさんはとてもユーモラスな方で、最後まで楽しく講義を受ける事が出来ました。講義の後もフランクな雰囲気の中、一人一人の質問に丁寧にお答えになっていたのが印象的でした。
AESのトップであるPeterさんとともにAES日本学生支部も今後の展望や改善策などをお話させて頂きました。色々知らなかった事実なども判明して、ちょっとショックだったのですが。。もっと頑張らなくちゃいけませんな。