2012年2月18日土曜日、“音に興味を持つ学生達の交流”を目的とした勉強会「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop vol.1」を開催しました。
第1回である今回は、昨年10月にニューヨークにて開催された「AES 131st Convention」のレコーディングコンペティションに応募した学生、及び東放学園音響専門学校学生による作品試聴、作品概要の解説を行いました。
また支部長からはAESの活動紹介、副支部長からはAES 131st Convention、レコーディングコンペティションの概要の紹介も行いました。勉強会は共催であるDYNAUDIO JAPANの前田正人様のご協力の元「AUDIO&HomeTheater SHOWROOM on and on」にて開催され、試聴は共催のDYNAUDIO JAPAN及びPastoral Symphonyのハイエンドスピーカーで行いました。
作品コンセプトについて深く掘り下げる質問や、mp3等の圧縮音源で音楽が聴かれている現状について、制作者とリスナーの試聴環境の違いについて、また音圧を上げるばかりにダイナミクスが潰れてしまっている最近の音楽について等、様々な深い議論が行われました。
「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop vol.1」
〜131st AES Convention in NY レコーディングコンペ応募作品視聴会〜
日時: 2012年 2月 18日(土) 15:00 〜 18:00
場所: AUDIO&HomeTheater SHOWROOM on and on
東京都中央区新富1-16-12 (地下鉄日比谷線「八丁堀駅」より徒歩5分)
内容: ・AES日本学生支部の活動について。
・参加者による自己紹介。
・131st AES Convention in NYにおけるレコーディングコンペの概要。
・上記レコーディングコンペ応募作品の視聴と、制作者による作品概要の発表。
(5名5作品、うち3作品がサラウンド音源)
・参加者による意見交換。
対象: AES日本学生支部部員、AESの活動に興味のある学生、作品視聴に興味のある学生
学生レコーディングエンジニア、 オーディオファンの方々
定員: 20名
主催: AES日本学生支部(「AES日本学生支部 Sound & Music Workshop」代表:今村秀隆)
共催: DYNAUDIO JAPAN株式会社 Pastoral Symphony